一歩の写真散歩

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2014年 03月 23日

Queen Elizabeth 2014 横浜寄港 part-1

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入港から1週間が経とうとしていますが遅ればせながら...^^

最寄駅関内から横浜港大さん橋へは横浜スタジアムのある横浜公園
を抜けこの日本大通りを通るのが最も近いルートです。
公園を抜けたところでこのそびえたつ巨大なファンネルが目に入った時は思わず足が
止まりました。この場所でこれだけ大きく見えた客船は初めてでした。

もっとも、大型外国船は通常、大さん橋の山下公園側(A.Bバース)に接岸することが多い
のですが今回は何故か、みなとみらい側(C・Dバース)だったせいもあります。それにしても...で・か・い。
当初の入港情報ではいつも通り山下公園側でしたが何らかの理由で変更された様でした。

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2008年にQueen Elizabeth2が引退し、2010年に一回り大きくモダンに生まれ変わった海の
女王の初寄港は客船ファンのみならず港に足を向かわせる春の一大イベントでした。

海面からの高さが56.5mある9万トンの巨船が航路限界55mのベイブリッジをくぐって
大さん橋に着岸できたのは、潮位差を利用するという異例のことでした。
(航路限界は満潮時で設定しているので干潮だと2m程海面が下がる。実際はさらに2m程余裕をもって設定されている様です。)

ここまでして大さん橋に着岸させたのは、これまでベイブリッジをくぐれない大型客船の宿命
として貨物用の大黒埠頭に回され、殺風景、市街地から遠い、バスで大さん橋まで移動しないと
CIQ手続きできない=市内観光するのに面倒など、船会社、乗船客、旅行代理店などから不満が
多かったことが背景にある様です。客船の代名詞ともいえるQEから寄港を敬遠されるのは横浜市
としても避けたかったのでしょう。
客船ファンにとっても立入りが厳しく規制された貨物埠頭は不評でした。

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母港はバミューダのハミルトンとなっています。船籍が英国領バミューダなので不思議は
ないのですが、キュナードの客船はすべてサウサンプトンかと思っていたので意外でした。
QE2、QM2は確かそうだったと思うのですが船籍国への敬意なのでしょうか。

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飛鳥Ⅱ(全長241m)だと港内観光レストラン船のロイヤルウイングも一緒に接岸できるのですが
さすがに全長が294mもあるとC・Dバースを占有してしまいますね。

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これはメンテナンス用ボートの揚収装置でしょうか、左舷側が開いたままの状態でした。
補修箇所でもあったのでしょうか。右舷付けで繋留した理由のひとつかも知れません。
あるいは潮位の関係で出港をスムーズにする為に船首の向きを決めたのかも知れませんね。
右側にあるマークはフィンスタビライザーが船底にあることを注意喚起したものです。

船首側に移動してみましょう。
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桟橋上は黒山の様な人だかりなので海上に出てみました。

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バウスラスターが3基あることがマークされています。主軸がポッド推進かは定かではありませんが
そうであれば離着岸はタグボートの支援がなくても可能かも知れません。
造波抵抗を少なくするバルバスバウなのは現代船では当然ですね。

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光線のいたずらなのか、ステムが曲がって見えます。まさかね。^^

-continue-

by ippoippoiku | 2014-03-23 16:38 | 港・船 | Comments(0)


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