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休日の陽が傾き空と海を赤く染め始める。頬を撫でる程の潮風の吹くデッキで去来するのは楽しかった今日の出来事、それとも明日からのちょっと重たい日々だろうか。連れがいないと少しばかり寂しさが募る黄昏時、それぞれの思いを乗せて船は桟橋へと緩やかに舵を切ったようだ。短い非日常の船旅を終え明日から各々がいつもの日々に戻って行く。