一歩の写真散歩

ippoippoik.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2007年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧


2007年 11月 24日

新宿の夜は更けて

e0152866_23535153.jpg

さて、一本取られたベルガール嬢も行ってしまったので一息ついたら夜の新宿にくり出そう・・・じゃなくて夜景を撮りに出掛けようと思っていたのだが結構歩いたのとシンフォニーでの早めの夕食とワインも手伝いすっかり億劫になってしまった。今日はビールでも飲みながら部屋から少し夜景を撮って終わりにしよう。

ベルガール嬢に” 写真家の方ですか? ”な~んて言われてすっかり気を良くしたippoセンセイ、なにやら難しい顔をしてその気になってますね。^^


e0152866_23593682.jpg

しか~し・・・う~ん、石原城が・・・近・す・ぎ・る。(ーー) おまけに土曜日で窓の明かりがほとんど点いて無い。(ーー)

民間は、土曜日でも必死で頑張っているんだけどなあ・・・ この城建てるのに納めた年貢は果たして活かされているんかしらん・・・。



e0152866_0154582.jpg

酔って焦点が定まらないのにいい写真が撮れる訳もなく・・・一句ひねって今日は寝ることにしよう。

” 摩天楼 独り月見て 更ける夜 ” -ippo-  お粗末 


by ippoippoiku | 2007-11-24 23:50 | stay | Comments(0)
2007年 11月 17日

Bell girl

シンフォニーを下船してから新宿へと向かい都庁前のホテルにチェックイン。

e0152866_14273667.jpgうら若きベルガール嬢の案内に、ルンルン気分で部屋へと向かう。
ただでさえ下がっている目尻がこれ以上ないぐらいに下がっていたのは言うまでもない。

レンズにPCそして着替えの詰まったサンドバッグ並みに重たいディバッグを抱えた小柄な
ベルガール嬢を見かねて…

” この三脚だけ持ってくれたらいいよ ” と目尻の下がったおじさん。

” いえ、大丈夫です。ありがとうございます。 ” と微笑み返すベルガール嬢。

うん、カワユイ  あっ いや、もちろん娘の様にね、うんうん ^^;

高層階に昇るエレベータの中でもけなげに重たいバッグを抱える彼女に

” 床に置いても構わないよ ” と言っても微笑むだけでしっかりと抱えている。

この髭親爺いったい何入れてるんだあ・・・なんて顔はまったく見せないところは若い
とはいえ、さすがプロである。


スーツケースは別として客の手荷物は手に持つことを命じられているのかあるいはippoのいでだちから壊れそうな物が入っていると
判断したのかは定かではない。

しかし…ベルガールとは言え、うら若き…そうじゃなければなおさら ^^; 女性に重たい荷物を持たせているのは男としてはなはだ落ち
着かないものである。

二人しか乗り合わせていない狭いエレベーターの沈黙に耐えかねたのか…

” 写真家の方ですか? ” とベルガール嬢。

戸惑いながらもまたもや思いっきりだらしなく頬の緩むippo. 

” そうなんだ、ある雑誌社からの依頼で新宿の夜景をちょっとね。 ”

な~んて言いたいところだが…

” そうだったらいいんだけどねえ… ” と返した。(ーー)

そう言えば、お台場のホテルでも言われた。
丸の内のとあるビルでショーウインドウを撮っている時にも警備員に ” プロの方ですか? 商用の写真はご遠慮願いたいのですが… ”
とやんわり。 

当日のippoのいでたちはと言うと、ハンチングに重そうなディバック、ニコンを首に肩に三脚、加えて口髭と白髪。確かに往年の写真家に
見えなくも…ないか。^^; 営業トークであれ、体よく追っ払う掛け言葉であれプロに見間違えるのは悪い気はしないものである。



e0152866_14115290.jpgさて、部屋に通されると… 
おおっ、予約した部屋よりグレードが上。予約が早めだとホテルの都合でこんなことが多々ある。

窓の外には石原城がそびえ立つ。
しかし、あんな高いところから見下ろして地に足のついた都政ができる
のだろうかとふと思ってしまう。
(都知事室自体は確か7階ぐらいの低層だったとは記憶しているが…)

立派な机まであるからには、いい機会だらお館様に都政について一筆啓上しなければなるまい。
ん?…待てよ、あたしゃ多摩川越えて来た神奈川県民だった。(ーー゛)




e0152866_1919360.jpgバス・TV・空調 etc部屋についてのベルガール嬢の一通りの説明が続く。
ippoは窓からの眺めが気になりハイハイと聞き流す。

え~っと三脚はここら辺におっ立ててと…あらぬことを考えていると…

B.G:” 非常口はドアを出て左手でございます。 ”

どうやら説明は終わりに近づいているらしい。

ippo:” この高さからでもやっぱり階段…だよね。(ーー゛) ”

マニュアルになさそうな質問をかますのはippoの趣味でもある。

B.G:”  申し訳ございません。非常口は世界中どこでも階段となっておるかと… ^^  ”

ippo:” そんなことはないぞ。かつてミラノのホテルに泊まったんだが非常口開けたら
    消防士の出動よろしく棒が一本一階まで延びてたぞ。 ” <`~´>

B.G:” まあ、さようでございましたか。イタリアの方はよほど手の皮が厚いので
ございましょうねえ。 ”

相手が一枚上だった。(ーー゛)

B.G:” 他に何か必要なものはございませんか? ” 

ippo:” そうだねえ、しいて言えば君かな ”

な~んて小心者のippoに我が家の山の神から張り倒されそうなジョークが言える訳もなく.... (ーー)

ippo:” どうもありがとう m(_ _)m ”

B.G:” それではごゆっくりおくつろぎ下さい。 ”

ベル・ガール嬢はこの言葉を後にドアを出ていった。

ドアの外で肩に手を当て、腕をぐるぐる廻してほぐしながら

”親爺一丁上がり”

と言っていたかまでは見届けていない。

-Hotel Keio plaza Tokyo にて-


*ベルガールとのやりとりの一部はフィクションです。

by ippoippoiku | 2007-11-17 13:42 | stay | Comments(0)