一歩の写真散歩

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2009年 03月 29日

Queen Mary2 2009 寄港 part6

さて、QM2は昨日スエズ運河を通過し地中海をアテネに向けてクルージング中の様です。地中海はこの時期どんな気候なのでしょうね。青い空の下、紺碧の海に
白い航跡を残しながら進む姿が目に浮かぶようです。

一方、一歩のQM2は、雨の横浜の岸壁に繫がれたままです。めったにない機会なのでそう簡単には出港させられません。^^;

次に向かったのは『グランド・ロビー』です。写真はその途中のエレベーターホールです。
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↑Photo-1
厚めの絨毯と磨きあげられた上質な壁面が照明に映えて美しいですね。

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↑Deck-3 bow side
見づらいですが、キュナード社のHPから入手した見取図に見学場所を示してみました。
(クリックして拡大すると見易いです。)

レストランや劇場が集中しているからでしょうが廊下も広いですね。
船全体について言えるのですがとにかくと塵一つなく磨き上げられていて気持ちがいいです。
このクラスの客船としては当然のことでしょうが。
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↑ Photo-2

船中央部に位置する『グランド・ロビー』です。客船の玄関であり船の風格が最も表れているところと言っていいでしょうか。豪華ですね。

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↑Grand Lobby

上階は“Mayfair Shops”と名づけられていてフェンディ、フェラガモ、ブルガリといった名立たるブランドショップが円形状にぐるりと並んでいます。
縁がなさそうな場所なのでクリスタルで有名なスワルコフスキーのショーウインドウを1枚だけ撮りました。^^;
ちなみに”Mayfair”はロンドンにある高級住宅地だそうですね。

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↑Mayfair Shops-1

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↑Mayfair Shops-2

キュナードのポロシャツなんかクルーズの記念にいいかも。

上階とは優雅な曲線を描く階段と写真のシースルーエレベータで結ばれてました。

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さて次に向かったのは約1100席を誇る『ロイヤルコート・シアター』です。
フルオーケストラによるブロードウェーのミュージカル等が上演されるそうですよ。

↓Royal court theatre
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写真中央右端で何やら楽器を吹いている方がいらっしゃいます。
同じグループの見学者の方なのですが、突然尺八を取り出して演奏を始めました。ちょっとしたハプニングに他の見学者の皆さんも思わず拍手でした。
”俺はクイーンメリーの劇場で尺八吹いたことがあるんだ”って自慢できますね。^^

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↑Illuminations

次は上部構造の最も船首側にある『イルミネーションズ』です。
ここはクラシック・コンサートや映画、各種講演に使われるそうですが目玉は洋上初のプラネタリウムでしょうね。
これだけの施設が整っていると長い船旅も退屈するってことはなさそうです。^^

-CONTINUE-

by ippoippoiku | 2009-03-29 10:49 | Queen Mary 2 | Comments(0)
2009年 03月 20日

Queen Mary2 2009 寄港 part5

長くなりますが乗りかかった船・・・いや乗った船ですから最後まで行きます。
普段、イベントの少ない生活をしてますので今しばらくご辛抱の程・・・^^;
次に向かったのがナイトクラブ『G32』です。

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QM2は、QE2(クイーンエリザベス2)の後継船としてフランスの造船所で建造されたそうですが、その時の船台番号G32にちなんだものだそうです。

QM2の建造に際して面白いエピソードがあります。
運行会社のキュナード社を買収したカーニバル社のCEOは、従来のいかなる客船より大きな船を造りたかった様で、すでにQE2同等の8万トンクラスで
設計が完了していたものをその約2倍の15万トンに設計をやり直させたそうです。
この時、彼はこう言ったそうです。

『この船を造るためにキュナード社を買収したんだ。逆じゃない』

経営者の壮大なロマンでもあったんですね。

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                    <ファンネル4本の黒い船影はタイタニックです。>

一方で悲しいエピソードもありました。
建造の最終段階で作業員とその家族約30人が招待されました。その時、作業用通路が突如崩壊し15m下に落下したのだそうです。この事故で22名が負傷し
子供を含め16人が亡くなりました。痛ましい事故ですね。

不沈といわれていたタイタニックは処女航海で沈み、以前紹介したサファイアプリンセスも建造時に火災を起しました。巨船の建造にはこういったエピソードが
何がしかつきまといますね。
こういった尊い犠牲を伴う教訓から安全と快適さを向上する技術、そしてそれを使う術を人間は学んでいくしかないのかも知れません。

人間が傲慢になりつつある時、神はいつも厳しい形で御意思を示される様な気がします。
そう考えると今の世界的経済の失速は違う形でのそれなのかもしれません。
しかしその犠牲となるのが何故ゆえいつも社会の底辺側に属する人々に偏るのかは解りません。

例によってまた話がそれてしまいましたね。^^;

さて次は、おそらくメイン・ダイニングだと思うのですが『ブリタニア・レストラン』です。

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“Britannia”を辞書でひくとブリテン島(英国)とフランス北西部の中世期初期の称とありました。
要するに西洋文化の中心を指すと考えたらいいのでしょうか。
それを冠とするレストランの料理とは一体どんなものなのでしょうね。

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クルーは極めてフレンドリーで我々見学者にもにこやかに手を振ってくれます。

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国籍・人種もいろいろの様ですね。
約三ヶ月の間、寝起きを共にする仲間ですからね。こういったクラスの客船で働けるのは彼らの誇りであると同時に相応のスキルと資質、そして何より船と
海が好きであることが前提なのでしょうね。

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2層を抜いているので天井も高くエレガントで美しいですね。

-CONTINUE-

by ippoippoiku | 2009-03-20 18:58 | Queen Mary 2 | Comments(0)
2009年 03月 18日

Queen Mary2 2009 寄港 part4

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今年のワールドクルーズ(約3ヶ月)は、アメリカのフォート・ローダデール(フロリダ州)を1/13に
出港した様ですので横浜はすでに日程の後半半ばってところでしょうか。

短時間の寄港で雨だと下船して観光する気にもなれないでしょうね。

窓辺でぼんやりと外を眺めている御婦人を見掛けました。
これまでの人生を振り返っているのでしょうか、それとも残してきた子どもや孫達のことを
思い浮かべていささかセンチメンタルになっているのでしょうか。

物思いにふけっている旅人は邪魔しない方がいいのですが、印象的だったので写真を
撮る諒解を貰いたくてそっと声を掛けてみました。

ippo:” E …Excuse me.  May I take a picture ? ”
     もっと丁寧に “Would you mind if I take a picture ? ”と言った方が良かったかな。^^;

Madam: ” Me ? ”

振り返ったマダムに、こんな感じであなたの後ろ姿を入れて撮りたいのだと両手を
広げて示すと...

Madam:” OK ” 
  
-カシャリ-

ippo: ” Thank you.  Have a nice day~. ”

Madam:” You too~. ” 

このマダムは数時間後には横浜を後にします。一言二言とは言え、遠い異国から船でやってきた
マダムとこうして言葉をかわせたのは単なる偶然にすぎないのだろうかという気がしてきます。
私がたまたまこの日に乗船できたことを考えるとなおさらで、ちょっと不思議な気がしました。
まさに一期一会とはこのことですね。^^

“ Have a nice cruise of your life !  ”  と気の利いた一言を言える語学力の無さを悔いました。^^;

-CONTINUE-

by ippoippoiku | 2009-03-18 18:29 | Queen Mary 2 | Comments(0)
2009年 03月 14日

Queen Mary2 2009 寄港 part3

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ここはDeck-3の船尾にある『クイーンズ・ルーム』です。
洋上最大規模のダンスフロアのあるボール・ルームだそうです。

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シャンデリアが輝くダンスフロアでは華麗な舞踏会が開かれるのでしょうね。
クルーズに参加したとしても私には縁がなさそうな場所ですがこの機会に良く見て
おくことにしましょう。^^

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説明によると、夜はオーケストラによるキャバレー・ショーやダンス・ショーなどがあり
昼間はダンス教室も開かれるとか。

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船全体に言えるのですがクラシカルな良さとモダンなところが巧みに融合しているところが
いい感じだなと思いました。

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格調の高さの点でも庶民は足がすくむって程ではないところもいいですね。
もっとも我々には見せて貰えない超豪華な場所もある様ですが…

欧米先進国ではリタイアしたらご夫婦でクルーズに参加するのはなにも富裕層に限った特別なこと
ではない文化が定着している様に思えます。
ワールドクルーズ(約3ヶ月)の代金が200万~2000万円の範囲であることにもそれは伺えますね。
あくまで金銭的な意味においてですが一つの尺度として見れば人生の成功の度合いがこのランクに
出るのかも知れません。

最もエコノミーなクラスが一人当たり国産中型車一台の価格に相当しますがこれを高いと
考えるかは価値観の問題かも知れません。

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外は雨ですね。
せっかくの横浜への初寄港ですが、これでは乗客の皆さんも出掛ける気になれないかな。

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by ippoippoiku | 2009-03-14 23:43 | Queen Mary 2 | Comments(0)
2009年 03月 14日

異国の雨

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列車の車窓からぼんやりと外を眺めている人に声を
掛けるのは慎しんだ方がよいと言われます。
考え事や旅情に浸ったているのを邪魔しない様にですね。

船窓から雨の埠頭を眺めているこのマダムにも言えるのですが
写真を撮る諒解を貰いたくて声を掛けたところ、心良くOKして貰えました。


- 横浜 ・大黒埠頭 Queen Mary 2 船内にて 2009.3.6 -

by ippoippoiku | 2009-03-14 08:11 | human | Comments(0)
2009年 03月 08日

Queen Mary 2 2009 寄港:part2

船好きではありますが、特に船に詳しい訳ではありません。
今回も予備知識無しに参加したので、もし詳しい方がこの記事を読まれて
間違っている様でしたら教えてください。

今回の見学会は、1時間の予定でしたので主なパブリックスペースを一通り
見せてくれたって感じでした。

最初に向かったDeck-3はレストランや劇場で占められている様でした。

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ここはちょっと気軽な感じのピアノ・バーの様でした。


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ここは船中央にある2層吹抜けのグランドロビーに向かう途中にあったフォト・ショップです。
後で調べてみたらプロのカメラマンが撮影した船内写真の展示販売をしている様でした。

それにしても船内とは思えない広さですよね。^^


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ちょうどいいところに模型があったのでここで例によって飛鳥Ⅱとこのレディを比較
してみましょう。

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   <QM2>                    <飛鳥Ⅱ> 
   ・総トン 数:151,400トン ⇒約3倍     :50,142トン  
   ・全 長:345m  ⇒約1.4倍         :241m   
   ・全 幅:41 m  ⇒約1.4 倍         :29.6m 
   ・乗客定員:2620名              :800名           
   ・乗 員 数:1253名               :440名   
   ・客 室 数:1310室               :400室
   ・船 籍:英国(サウサンプトン)        :日本(横浜)  
   ・運航会社:キュナード・ライン(米国)   :郵船クルーズ(日本)

今回の入港で問題だったのは海面からの高さでした。
横浜港に入港する客船は通常、ベイブリッジをくぐり、CIQ等の施設の整った客船専用の
大桟橋に接岸するのですが、QM2はベイブリッジの制限高さ56mをはるかに超えて62mありました。
この為、コンテナ船等の貨物専用埠頭に接岸しました。


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現女王夫妻のお若い頃の肖像画でしょうか? それとも船名となったQueen Maryなのでしょうか。
船内には肖像画や写真がたくさん飾られているのが印象的でした。
先代のQueen Maryからの著名な乗客やショーのスター達だったのかも知れません。

-CONTINUE-

by ippoippoiku | 2009-03-08 12:27 | Queen Mary 2 | Comments(0)
2009年 03月 07日

Queen Mary 2 2009 寄港:part1

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この日を2年間待ち続けました。
なのに…昨日は晴れて・・・明日も晴れるというのに今日に限って雨。
がっくし (ーー)

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しかし・・・ 今回は幸運にも乗れたんです。^^

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乗船すると直ぐにセキュリティーチェックです。
空港と同じですね。
警備の女性からボディチェックを受けられなくてちょっと残念。 ^^;
写真は無事通過後に撮影したものです。

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エレベータホールに向かう壁にあるデッキ表示板です。
壁面は全体的にマホガニー調が基調の様です。
船には内装材の違いによる特有の匂いがありますが、そこはかとなく漂う香りには
さすがに高級感があります。
間違っても小さな船に有る様な燃料油の臭いはしませんでした。^^

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エレベータでDeck-3へ向かいます。右端の女性が今回案内してくれました。
さあ、いよいよ見学開始です。

-CONTINUE-

by ippoippoiku | 2009-03-07 18:41 | Queen Mary 2 | Comments(0)